僕は平凡などこにでもいるサラリーマンだった。妻と娘と3人で平凡に暮らしていた。
FANZA
そんな僕の平凡な日々はある日いきなり音を立てて崩壊していった。
部下の宮本のせいで。
宮本は、成績は優秀な部下だが態度が悪く手を焼いていた。
上司の僕に対してもかなり舐めた態度をとっていて、だけど僕は強く注意することが出来なかった。
接し方が分からなかったのだ。今のご時世、すぐに「パワハラだ」「セクハラだ」と訴えられてしまうから。
そんな宮本に僕ははめられてしまった。
所謂ハニートラップを仕掛けられ、証拠写真まで抑えられてしまった。
おかげで俺は退職、妻と娘は家を出ていってしまった。
俺にはもう何も残っていない。
何も。
失うものは何もない。
※この作品はバイノーラル録音されておりますが、視点移動により音声が連動するものではありません。
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